バイマーヤンジンの日記です


by yangjin1
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おかげさまで、一週間前には
全てのチケットが完売いたしました。

しかし、今日もお問い合わせのお電話が
絶えませんでした。

本当にありがたいです。

本番までのわずか2日を、
精一杯頑張って練習し、
応援に駆けつけてくださった皆様に
応えたいと心から思っております。

今朝早く打ち合わせのため、
ピアニストの家に行ってきました。

今まで何回か練習を重ねてきましたが
なおいろいろと課題が残っており、
本当は少しあせっております。

周りの音楽関係の友達からは
「普通こんな大きなリサイタルを控えているなら
準備に集中するため、少なくとも10日前からは
他のお仕事を一切入れないものだよ」
と言われてしまいました。

けれども
バイマーヤンジンの話を聞きたいと
思っていらっしゃる主催者様がいれば、
とてもありがたくて、お断りするなんて
私には絶対にできません。

ですから、私は昨日まで
ぎっしりと講演のお仕事をしてきました。

でも、今日からはすべての時間を
練習のために使います。

とにかく、全身全霊でがんばります。
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by yangjin1 | 2010-04-30 23:16

私の田舎の家造り

阪神淡路大震災のときは
火災による被害が大きかったですが、

四川大地震と今回の玉樹大地震は
どちらかというと家屋の倒壊が
一番被害をもたらしました。

日本のマスコミは
日干し煉瓦は脆いといいますが、
実は、私の田舎でも玉樹でも
日干し煉瓦の家はまだましなほうです。

今までは、ほとんどの家が
粘土を積み上げて壁にしていました。

日本に来た15年前は
私の実家もそうでした。

震度7の地震のどころか
震度4でもたぶん倒れるような脆さです。

もし今後このような地震があった時、
我々はどう対応したらよいのか
私なりに考えてみました。

やはり今までなかった防災意識を
しっかり持つことが最も重要だと思いますが、
それに加えて住宅建築に関しての専門知識、技術を
身につけた建築業者を育てること、
また建物の耐震基準を厳しくすることも
大切だと思いました。

あとはもちろんその専門業者さんに
頼めるほどの経済力をもつこと。
いわゆる生活も豊かにならなければ、
命を守れないのかもしれません。

これまで地震とは無縁だと思われていたところで
地震が起きるようになりました。

今までと違って、家は防寒だけのためではなく、
なによりも安全性を考慮しなければいけない時代に
なったのではないかと思います。

私の田舎のチベット様式の家屋の建て方ですが、
手元に何枚か写真がありましたのでご紹介します。

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村人総出で家を建てるのを手伝います。
まず柱を二列に並べて立てていき、
その内側に二列の板を這わせて溝を作ります。

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粘土を掘り出し、カゴに入れます。

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私も小さい頃よく粘土を運ぶのを手伝いました。

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その粘土を板で囲った溝に詰めていきます。

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一段目を詰め終えると、上にまた板を並べ、
粘土を詰めていきます。

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詰めた粘土を突き固める作業は最も重要です。 

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これだけたくさんの人々が働く姿は圧巻です。
天気がよければ、大きな家でも
一日で壁ができてしまいます。
 
このようにして、私の田舎では
昔から人々が助け合って家を建ててきました。
けれども、四川や玉樹のような大地震が起これば
これらの建物はひとたまりもありません。

今までは地震がなかったので、それでもよかったのですが、
これからは、例えば伝統建築は活かしつつも、
強度を高める新しい方法を絶対に考えなければならないと
思います。
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by yangjin1 | 2010-04-27 23:21

自然の力!

今日の大阪は久しぶりに
素晴らしい天気に恵まれました。

快晴のおかげでしょうか、
朝、部屋と庭を出入りしているうちに
だんだん体か楽になってきたような気がして、

朝食を頂いてからは、精神的にも
ずいぶん元気が出てきました。

日曜日なのに、私は珍しく休みです。
最初は息子を連れて近くの公園でも行こうと思いましたが、
やはりお礼状を書くことにいたしました。

落ち込んでいるときは、
お手紙にまで暗い気持ちが出てしまいますので、
最近ずっと書けずにいました。

息子を主人にお願いして、
私は机に向かいました。

朝の10時から夕方の6時半まで
なんと30通のお手紙が書けました。

ご支援をいただいている皆様に
「ありがとう!」と書いているうちに、
ほんまに頑張らなくちゃと
強く強く思うようになりました。

チベットの母からは、
「穏やかの日々の中では、誰しも笑顔をだせます。
しかし、物事が起きたとき、特に辛いことがあったときこそ、
背筋をしっかりと伸ばして、元気をださなければいけない。

落ち込んでいる様子で、
周りの人々にご心配をおかけしてはいけません。

それこそが本当の強さであるし、優しさでもあるんだよ」と
言われておりましたが、

なかなかその通りにはできませんでした。

本当にいいタイミングで
いい天気になってくれて感謝です。

自然の力って本当にすごいですね。
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by yangjin1 | 2010-04-25 23:53

日帰りで東京へ

今日は朝4時半に起きて、
6時台の新幹線で、東京に行ってきました。
ある会社様の創立55周年の記念講演会でした。
皆様はとっても優しかったです。
このホームページもご覧いただいているみたいで、
玉樹の地震のことはもちろんですが、
私のことまで心配し、一生懸命励ましてくださいました。
本当にありがとうございました。

これ以上、皆様にご心配をおかけしてはいけないと
あらためて思いました。

元気を出して、がんばります。
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by yangjin1 | 2010-04-24 22:34
ブログをご覧頂いている方から、
「字の色が薄くて、読みづらい」と
ご指摘を受けました。

使っていた壁紙は文字の濃さまでは
調整できませんでしたので、
思い切って壁紙ごと変更しました。

73歳の主人の母も
「これで老眼の私でも読めるわ!」と
言ってくれました。

もっと早く変えていればよかったですね。
たくさんの方にご覧頂いているのに
本当に申し訳ございませんでした。
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by yangjin1 | 2010-04-22 21:37
14日に玉樹での大地震以来、
眠れない夜が続いています。

5月3日のコンサートの曲目は
昨日になってようやく決めたのですが、
練習が出来ない状態です。

体はだるい、喉はガラガラ。
心も落ち着かない・・・

ピアニストさんの家に打ち合わせに行ったのですが、
結局、声が出ず、耳鼻咽喉科に駆け込んでしまいました。

ステージとか人の前では笑顔いっぱい務めるのですが、
家に帰るとなぜか涙が止まらない。

息子は
「僕はママいじめてないよ!パパだめだね!」と私の頭を抱いて、
「よじよじ!よじよじ!」と慰めてくれるのですが、
余計に泣いてしまいます。

これ以上、皆様にご心配をおかけしてはいけません。
元気を出していきたい思います。

そのため、
今晩は睡眠剤を飲んででも、しっかりと寝ます。
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by yangjin1 | 2010-04-21 23:42
東京での2日間の出張から
今さっき大阪に戻りました。

事務所にも、家にも、
沢山の見舞いの電話、ファックス、メールが
届いておりました。
本当にありがとうございます。

いつもこのように
ご心配ばっかりお掛けいたしまして、
誠に申し訳なく思っております。

皆様の温かいお言葉一つ一つ
身に心に沁みこんでおります。
感謝の気持ちでいっぱいです。

幸い実家のある田舎も
今まで建てた学校の地域も
震源地の玉樹とは離れており、
全員の無事が確認できております。

しかし、外国で暮らす私にとっては、
チベット全土がふるさとです。
すべてのチベット人が家族のように思えて
しかたがありません。

正直、今でも玉樹に飛んでいきたいです。
温かいお粥一杯でもいいから
作って差し上げたいです。

しかし、明日からは仙台、明後日は三重県と
7月末まで、すでに公演のスケジュールが
決まってしまっています。

身動きの取れない自分がもどかしく、
一層悲しく感じています。

以前、チベット医科大学で
我々の奨学金支援を受けていた卒業生が
今は青海大学医学部の先生をしています。

先程、ようやく彼とも電話がつながりました。
やはり大学生の中には玉樹から来た学生もいて
家族を亡くした子も何人もいるのだそうです。

その学生たちは一刻も早く田舎に帰りたがっているのですが、
しかし、余震が続いている中、道路も寸断されており、
大学側もどうしたらいいのか、途方に暮れているだそうです。

頂いた電話、ファックス、メールの中には
支援したいとの申し出がたくさんありましたが、
正直、今の私はなにをしたらよいのかわかりません。

亡くなられた方々のご冥福を祈りつつ、
ひとりでも多くの命が助かってほしいと
心から願うばかりです。
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by yangjin1 | 2010-04-16 23:09
今日と明日は東京にいますが、
ニュースから見る玉樹のことが心配でたまりません。

被災地の人々がこんなにも苦しんでいるのに
「外国の救援隊はいらない」って
どういうことでしょうか?

中国政府の考え方が理解できません。

私は、救援に素晴らしい技術を持っている
日本に助けてほしいと強く願っております。

温家宝首相の現地入りはありがたいですが、

被災地の人にとっては、精神上の慰めよりも、
一人でも多く命を瓦礫から助け出してほしいと
思っているはずです。

それなのに
こんなにもひどい天災に見舞われているのに、
いろいろな打算が入ってくるなんて。

被災民の気持ちを考えると悔しいし、悲しいです。

私は涙を流すことと祈ること以外に
なにができるのでしょうか?
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by yangjin1 | 2010-04-15 23:44

またもや地震

またまた地震がチベットを襲いました。
本当に悲しいです。

震源地のところは
私の田舎では(アムド語)ジェルグと言いますが、
中国語では玉樹といっています。

昼からずっと実家を通して情報を得ていましたが、
午後8時頃やっと直接現地と連絡が取れました。

親戚の家族の命は助かりましたが、
私が会ったことがない遠い親戚の中では
4人が亡くなったそうです。

家が全壊したため、
いまは町の広場に避難しているそうです。

朝から水も食べ物も口にしていないとのことで、
テントも無く、風が非常に強くて寒いとも言っていました。

その中でも一番辛いのは
町中から聞こえてくる叫び声、泣き声だそうです。

本当にかわいそうです。

どうしたらいいでしょうか?

なんにも役に立たない自分が悲しいです。

一分一秒でも早く救助隊が現地に入って、
一人でも多くの命が助かることを祈っております。
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by yangjin1 | 2010-04-14 22:54
一昨日はある会社様の全国大会にお招きを頂き、
金沢に行っておりました。

普段なら、1000名未満のホールでしたら
それほど大きいという感じはしないのですが、

ホテルの宴会場、それも円卓で、
620名のお客様がいらっしゃると、
かなりの迫力!圧倒されそうになりました。
かなり緊張しました。

若い社員の方も多かったのですが、
よくあんなに熱心に聞いてくださったと
とてもありがたく思いました。

その講演を終えると、すぐに福井に向かいました。
ピアニストの高瀬さんと合流し、
芦原温泉の「灰屋」という素敵な旅館で
一泊させていただきました。

昨日は「ブッディストフェスタ in サカイ 2010」という
福井県の一部地域の浄土宗檀信徒大会で
コンサートをさせて頂きました。

私が歌う前に、あるお寺のご住職先生がご講演をされたのですが、
びっくりしたのは、この先生は71歳になっているのにもかかわらず、
なんとシャンソンを歌うのでした。

「え!?仏教のお坊さんがシャンソンを歌う!???」
最初はちょっと理解ができませんでした。

しかし、聞いてみると、お話も歌もとてもうまくて・・・
それもトークandコンサートのような感じでした。

え!!!形式が私とダブルやん!!!と思っているうちに、
妙な緊張感に襲われました。

けれども、本当に素晴らしいお客様に恵まれましたので、
なんとか成功裏に終えることが出来ました。

感謝、感謝です。

大阪に帰る電車の中で、緊張が解けたのでしょうか、
かなり疲れを感じました。

家に着いたら、息子が走ってきて、
「ママ、お手紙、どうぞ!!」
「え!本当!?」って見てみたら
渡されたメモ用紙の上に
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って書いてありました。
ほんとに涙が出るほど嬉しかったです!

息子を抱き上げて
「うれしいなぁ。ママ、幸せだなぁ!ありがとう!
でも、これって本当にえいしん君がかいたの?????」
って聞いたら、

「そうだよ、えいしんとパパが合体して書いたよ!」
って、真剣な目でいうのでした・・

それでもうれしいよ!本当にありがとう!
ママのパパと息子!
世界一大好きだよ!!!
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by yangjin1 | 2010-04-12 23:11