私の田舎の“おせち料理”?!
2010年 03月 04日
父親がなくなってから、我々の一族をまとめてくれている
従兄弟の兄の家です。
内装はほとんど木です。
客間です。壁一面ブルーに見えるのは茶碗です。
テーブルの上に置いているスプライトなどのジュース類が
田舎の現代化を表しているように感じます。
普段の主食も正月ですと、ただの一品料理になります
手前が手作りバター、後ろ左がザァンバ(はったい粉)、
右がチュラ(砂状干しチーズ)です。
チュラにお砂糖、干し葡萄、ナツメの実を入れ、
バターで固めたイムというものです。
ゴレナムツゥ(あげパン)です。
上に載っているのが、最もシンプルなイムです。
モモ(野菜が一切入ってない純粋な牛肉まん)です。
何日間も長持ちさせるために、いったん油で揚げます。
ルゥッヒャ(骨付きの羊肉)です。私の大好物です。
昔はにおいが苦手だった主人も、今では私以上にたくさん食べます。
今でも実家に帰るたびに、必ず私のために一頭か二頭の羊を
用意してくれます。
ジョマ(日本で言うと、一種のお芋でしょうか)
昔はうちの田舎では草原のいたるところで取れました。
煮た後、バターと砂糖で味付けします。美味しいですよ!!
かりんとうです。今は市販が多いですが、
私の実家の近所に、これを手作りしているご夫婦がいます。
そこのかりんとうと日本のネスカフェゴールドブレンドコーヒーは
最高のコンビだと私は思っています。
以上、簡単にご紹介させていただきましたが、
これらの写真を見ると、故郷が恋しくなってきます。