虫歯屋さん
2011年 01月 23日
我が息子が虫歯になっていることがわかりました。
私もそうですが、それ以上に、
我が主人が、ものすごくショックを受けていました。
主人は若い頃から虫歯で苦労してきましたから、
息子は絶対虫歯にさせないと、
私よりはるかに神経を使って、
息子の歯磨き、就寝前の仕上磨きをしてきました。
その分、ショックが大きかったようです。
中国に行く前日に、応急処置をしてもらい、
今年日本に帰ってきてからは、2度歯の治療のため、
歯医者さんに連れて行きました。
右上奥歯とその手前の歯の隙間に
食べ物が溜まり、そこが虫歯になったそうです。
「ここはなかなか歯ブラシが届かないところだから、
今後は糸ヨウジも使ってください」
と歯医者さんに言われ、
5歳でもう糸ヨウジを使わないといけないのか!と
驚いていました。
まじめな主人はそれまでもずっと
仕上磨きを丁寧にしてくれていました。
けれども、歯医者さんに言われてからは、
①仕上磨き②糸ヨウジによる歯間掃除
③再度歯ブラシにフッ素をつけて磨く
という手順で毎晩息子の歯を磨いてくれています。
こういった細かいことは、私は苦手なので、
主人には本当に感謝しています。
息子もよくがんばりました。
治療一日目、麻酔注射を歯茎に打たれ、
痛かったと思うのですが、
全然泣かなかったそうです。
「虫歯の部分を削るときもよう我慢してたで。
あんたが見たら、泣いてるわ!
僕もこういう思いを息子にさせたくなかったから、
見てて辛かったわ」
息子大好きの主人は治療中も息子のそばに付き添い、
ずっと励ましていたのでした。
では、息子はというと
看護婦さんから毎回ちょこちょこ
小さなオモチャをもらっていたのでした。
昨日も小さいランドセルの形をした消しゴムを持っていたので、
「えいしんくん、そのオモチャ、誰がくれたの?」と聞いたら
「え!これ!?あの“むしばやさん”がくれたよ!」
え!!!虫歯屋さん???
面白いネーミングをつけるなあと思いました。
あと実はこの“虫歯屋さん”
看護婦さん、受付の方も
皆若くてきれいなお姉さんで、
毎回キャラクター消しゴムもくれるので、
息子はけっこう気に入っているようです・・・