来日20周年記念コンサートin大阪 (1)
2014年 12月 15日
来日20周年記念コンサート、愛知岡崎、横浜、沖縄、福岡久留米、札幌と巡演し、
昨日の大阪で、とうとう千秋楽を迎えました。
天気にも恵まれ、おかげさまで、会場も満員。
スタッフもチベットに一緒に行った方々、チベットの支援をして頂いている方、
関西沖縄文化研究会の皆様、岡崎公演の主催者と
総勢20名の方々がお手伝いに集まって下さり、
会場、ロビーの設営、コンサートの進行もスムーズに行うことができました。
新書も紀伊国屋書店高槻店が販売してくださることになり、
東京の時事通信社の担当者もはるばる駆けつけてくださいました。
演奏者の皆さんも優秀の美を飾ろうと一生懸命演奏してくださり、
共催して頂きました高槻現代劇場の担当者もこちらの急な要望にも応えてくださり、
音響、照明の担当者も限られた条件の中で、最大限のパフォーマンスをしてくださいました。
会場いっぱいのお客様を見て、本当にありがたく思いました。
日本に来て20年。友人一人もいなかった私のコンサートに、
こんなにもたくさんの方々がお越しくださり、
心の中にこみあげてくるものがありました。
長らくお目にかかっていなかった方も、
20周年記念と聞いて、わざわざ足を運んでくださいました。
ただただ感謝!感無量でした!
今回は日本の母は楽屋で私の衣装の着替え、身の回りの世話をしてくれ、
小3の息子は客席で応援してくれました。
ただ息子が客席にいると考えるだけで、なぜか涙が出そうになるので、
他の会場で歌っていた「チベットの子守歌」は変更させていただきました。
この20年の間に、私は子供を授かり、
日本という国と日本の皆様と血がつながったように思います。
目の前に座っておられる600名のお客様も
笑顔と優しい眼差しで応援して下さっているのをひしひしと感じました。
そのおかげで、コンサートに全力を出し切ることができました。
誠にありがとうございました。


会場いっぱいのお客様

第1部は赤い衣装





第2部は白い衣装で、「荒城の月」を、心を込めて歌いました。




劉一さんに笛の独奏をして頂いている間に、もう一度アムドの衣装に衣替え。

最後の熱唱!

アンコールでは、日本の心、「故郷」を、心を込めて歌わせていただきました。

公演終了後はロビーにて書籍販売、サイン会もさせていただき、
お客様最後のおひとりまでお見送りさせていただきました。






会場には小原純子先生とネパールの方が一緒に来てくださいました。

お忙しい中、シンクロナイズドスイミング監督の井村雅代様もお越しくださいました。
「コンサート、よかったよ!」と喜んでいただき、私もうれしかったです。