結局次の日の検査で、主人のはただの風邪ではなく、
インフルエンザA型であることが判明しました。
予防のため、一所懸命風邪薬を飲ませた甲斐もなく、
息子までうつってしまいました。
おととい、名古屋での仕事を終え、
新大阪に着いたときは、もう夜9時になっていました。
しかし、いくら家に電話をしても取らないので、
なんとなくいやな気がしました。
その予感が的中しました。
母と主人は高熱出した息子をこども救急センターに
連れて行っていたのです。
私も新大阪駅から救急センターに直行しましたが、
息子は真っ赤な顔をしていて、とてもしんどそうでした。
すでに熱は40度2分まで上がっていました。
昔、私が熱出していたときは、チベットの母が、
アルコールが60度もある中国の白酒で、脇の下、両手のひら、
両足の裏を必死に拭いてくれたことを思い出しました。
それで、家にある父親が飲み残していたウォッカを使って
息子にもしてあげたのですが、まったく効きませんでした。
私の子供のころはこれがとても効いて、熱がすぐに下がったのですが・・
日本のお父さんが亡くなって、ちょうど11年。
ウォッカはそれ以前のものですので、すでにアルコールが抜けていた
のかもしれません。
結局次の日(昨日)、午前中は近くの病院へ、
夜はまたこども救急センターへ走りました。
高熱のうえ、咽喉の痛みもあって、
食事も水分も一切とろうとしない息子に
夜中の1時半まで点滴をしてもらいました。
私はまだ大丈夫なのですが、ずっと息子に付きっきりなので、
いつどうなるか不安でもあり、気分的に調子が悪くも感じられて、
結局予防のため、主人と息子同様にあのうわさの薬“タミフル”を
飲んでいます。
息子は今日も高熱が続いてぐったりしていましたが、
やっと薬が効いたのか、先程ようやく熱も下がりはじめ、
3日ぶりにお通じもあり、お粥も少し食べてくれました。
息子よ!もういくら腕白でも叱らないから、
とにかく、早く元気になって!!